オルチャ渓谷の高みにぽっかり浮かぶ村、ラディコーファニ

オルチャ渓谷の5つの市(ピエンツァ、モンタルチーノ、サン・クリーリコ・ドルチャ、カスティリオーネ・ドルチャ、ラディコーファニ)で一番南に位置し、一番高い所にあるのがラディコーファニです。周りに高いモノがなくぽっかり浮かんでいて、道中からはこんな風に近づいてきます。

まずは村の中心であるサン・ピエトロ広場から。ここの一方は城壁に沿うように公園になっており、ここからアミアータ山やオルチャ渓谷のパノラマが楽しめます。そしてパノラマを背に左側がサン・ピエトロ・アポストリ教会。10~11世紀頃に建設が開始されましたが、すぐに拡大・改築が行われ、記録では1224年に完成。現在ではロマネスク・ゴシック様式の3身廊の教会となっています。入って右側には、フィレンツェの捨て子養育院などでも作品を残す、アンドレア・デッラ・ロッビアの聖母子像が、祭壇にも彩色テラコッタの十字架像があります。

あとは、村の中を自由に散策してみましょう。おススメは教会を背にして進むと突き当たる、レナート・マージ通りを右へ。

すると左側にこんなアーチのある通りがあります・・・こんなアーチの先には何があるんだろうって、なんだかドキドキしますね。

すると、こんな可愛らしいジュデッカ広場が!この周辺には一般の住宅やパン屋さんなどの個人商店があるのですが、どこもたくさん花を飾ってあってとにかく愛らしい。いつまでも写真を撮り続けてしまいたくなるシーンの連続です。

広場からは別の路地行って、またレナート・マージ通りに戻り更に下へ。ここも一般住宅や個人商店が並ぶ道で、帰りを考えるとあまり下りたくないかもしれませんが・・・最後まで降りると、趣のある村の門にたどり着きます。この門の外はバスの停留所。本数が少ないのでバスで来る人は少ないと思いますが、バスで来たらここが玄関口、行きは上りで帰りが下ることなりますね。

小さい村ながらも、超目玉の要塞と村の散策で、半日もあればのんびり観光して頂けます。オルチャ渓谷に1度は来たことがある方、またマイナーな場所が好きな方には特におススメします。

ギャラリー(写真をクリックすると拡大します)
基本情報

【観光協会】
ProLoco Radicofani

【行き方】フィレンツェあるいはローマから直通電車でキウージまで行き、キウージからTiemme 社のバス・FT9の路線を使用(Sarteano乗り継ぎ)、時刻表はこちら。またがフィレンツェからTiemme 社のバスB23番(ただし、日と時間は限りなく少ないです)でアッバディア・サン・サルヴァトーレフィレンツェ発アッバディア行き 、 アッバディア発フィレンツェ行き 。この路線では、 ブォンコンヴェント や サン・クイーリコ・ドルチャ も通ります)まで行き、そこからFT9の路線を使用時刻表はこちら。電車の乗り方などは こちら 、バスの乗り方などは こちら 。

公共交通機関では本数も少なく時間がかかりすぎるので、おススメは断然車。オルチャ渓谷の他の村などと一緒に周りましょう。ハイヤーについては こちら をご覧ください。

 

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