日本から帰ってきて2週間、息子たちはイタリアの夏休みの宿題のピッチをあげています(の・・・私はみてないので💦)。次男は相変わらず少ない宿題をごねながらやっていますが、さすがこの9月から中2になる長男はなかなかの量と内容みたい。小学校までは多分なかった?あるいは何でもよいから、というゆるいものだった「読書」、今年はバカンス用宿題ワークブック1冊に付属の本の他、この「夏休み課題図書」一覧からもう1冊選んで、2冊読むことが宿題となっていました。この課題図書のパンフレットは、トスカーナ州とおらが村の地域であるフィレンツェの山々(フィレンツェ北東部エリアの名称)地区などの行政が連名で作成したもの。
目次を見ていると、カテゴリーごとに数冊づつ紹介されてました。カテゴリーは、恐怖・ファンタジー・ミステリー、Let’s Read!(英語の本)、歴史・宇宙、ヒーローもの、成長もの、ソーシャルもの、ワンダー関連(映画・ワンダーの原作本など)。日本と似たような感じかなー、と思いながら、時代を感じるのは「ソーシャルもの」どんな本なのか紹介を見てみると、ブログを開けた●●は・・・フェイスブックで知り合った●●は・・・ワッツアップ(LINEと同様のチャットアプリ)でのいじめなど、まさに今ドキの内容でした。
それぞれの本には、S、M、Lで難易度も表示、印刷本でなくEブックのあるものも表示がありました。
そして、我が長男は何を選んだのかというと・・・予想通り(笑)
「ATLANTA」ATLANTAという、児童文学でも有名なジャンニ・ロダーリの本。課題図書パンプで内容を見ると、長男が好きなギリシャ神話を題材にした本のようで(しかも難易度はS=易しい)。左の本はバカンス用宿題ワークブックとその付属本だった、これまたギリシャ神話関連と思われる「旅の王様、ULISSE」。今年の夏のバカンスは9月にギリシャなので、これらの本を読んでテンション・マックスになっていることでしょう(笑)。ちなみに次男は指定がないので、絵本に毛が生えた程度のスターウォーズを読んでおります💦