イタリアの夏と言えば、やはり海!老いも若きも海が大好き!我が家ももれなく、夏のバカンスには海へ行く派なのですが、今回日帰りでボルセーナ湖へ行って、湖のバカンスもいいな、と思ったのです。私だけでなく、「海命」のダンナまでもがそう思ったのですから!!そんな「湖水浴」おススメの理由を書いてみたいと思います。
1)とにかく落ち着いている
今まで、地元のビランチーノ湖、ウンブリア州のトラジメーノ湖、ラツィオ州のボルセーナ湖の3カ所で湖に入ったのですが、まずは圧倒的に人が少ない。喧騒がない!もちろん行く場所にもよるでしょうが、今回のボルセナ湖で行った小さな砂浜のフリービーチでは、私たち+1家族+おばちゃん1人。聞こえるのは、鴨のガーガーいう声と、ちゃぷ、ちゃぷ、という水の音だけ・・・海の賑やかさも好きですが、こんな中なら心身ともにリラックスできます。
2)水が塩辛くない(笑)
当たり前ですが、淡水なので水が塩辛くない。鼻や口に入っても、あの「ぐぇぇっ」って感じにはならない。そして、髪の毛もバシバシにならない。乾いた後の皮膚から塩もふかない(笑)。
3)水温が高い、地面が温かい
海と違い陸に囲まれているので、水が温かいのが嬉しい!海では外が暑くても水はやっぱり冷たいので、長くは入っていられないですが、湖くらいの水温なら結構平気。そして、地面も温かい!(これはボルセーナ湖だけ?その前の2つでは思わなかったことです)
4)波がほとんどない
うちの息子たち的には波がないと楽しくないかも?ですが、特に小さいお子さんがいる場合、波にさらわれる危険がない(もちろん波が原因でない水の事故もありますが)のはちょっと安心。体力のないお年寄りも同様に心配ごとが1つ減るかも。
皆さんもぜひ、湖水浴してみて下さい・・・その良さにハマってしまうかも?
今回は日帰りだったので村は1つしか行けてないのですが、ボルセーナ湖は周りには可愛らしい村もいっぱいあるし、超観光地のチビタ・バーニョレッジョも数キロの距離!自転車とか持ってったら湖畔を巡るだけでも気持ちよさそう!ってことで、来年は節約で近場の夏バカンスと決まってるので、来年のバカンス先に急浮上したのでした(笑)。