「ワクワクが止まらない」のは、どんな店?

しごく当たり前ですが、人ってそれぞれ好みがあって、それぞれ価値観が違うんだなー、と改めて思うことがありました。一般的な女性なら、きっとファッション、そしてコスメなどに興味があると思うんですが、私は・・・前者はそれなりに・・・とはいえ、平均かそれより下、後者は?皆無!と言い切ってよいでしょう(爆)。先日、息子たちの日本語学校の待ち時間で、ママ友2人がアンチエイジングのクリーム?について、そしてネイルについて盛り上がっていたのですが、ああ、そんなことで(私にとっては、ですよ)それほど語れるのか・・・と口をあんぐりして見ている自分がいました(滝汗)。では、私はどんな買い物にワクワクするのかなー?と考えてみたら、この2つかな、と思います。

家庭雑貨店

私は家事全般も必要最低限しかしませんが、料理だけは好き!てなわけで、先日の忘年会の時、フィレンツェ北部田舎暮らし仲間のsawakoちゃんが連れってってくれたお店では大興奮~!町自体は私の生活圏だけど、少し郊外でなかなか用事がないと通らない産業地帯にあるこのお店、その名も「Casalinghiamo=主婦ろうぜ!」!もうね~産業地帯にあるわりに、なんか店の外観もちょっとおしゃれだし(え、そうでもない?苦笑)、確かに凝ったディスプレイはないけれど、置いてる品は幅広く、センスの良いものばかり!まずは元々のお目当てだったこの2品を。

第一目的はこの右の赤いの・・・何と思います?パスタやパンをこねる台で、粉や台についた生地をざざっと根元からこそぎ落とすやつです(日本語で何て言うんでしょうね?イタリア語は店のおばちゃんに聞いたけど忘れてしまった💦)もーねー、プラスチック製なのにほど良い弾力性がありつつ結構丈夫なので、気持ちよいほど台がキレイになる!そして生地を切り分けるのもしゅぱっ!っと!左はトルテッリとかパスタを作る時のロールカッター。しかし、必要だったこの2つよりも私が大興奮してしまったのは、TOP画像にあるテーブルクロス。布じゃなくて、ビニール製なんです。つまり、汚しても簡単に拭ける。でもよくある安もんのビニール製はテッカテカで柄もダサいんですが、これは見た目も布っぽくって、柄も超私好み~!以前にも同じタイプのオリーブ柄のを持っていたのですが、使い古した後、どこにも同じ素材のものは見つからず妥協してプラスチックのランチョンマットを使ってました。だから、これを見つけた時の感動ったら!!しかも、洗濯機でも洗えるそう&お値段も20ユーロくらい。ああ、またこのお店行きたい・・・でもとっても危険(苦笑)。

スポーツ用品店

家庭雑貨店はまだ女性っぽいですが、こちらはガッツリ体育会系。今回は次男のスキーウェアを買うのが第一目的で、友人から勧められた某スポーツショップのアウトレットと、ヨーロッパで超普及しているチェーン店・デカトロンをはしごしました。が・・・ここでもあるものを見つけてしまい、大興奮=3=3=3。リクエスト制の我が家、まだクリスマスプレゼントを決めていなかったのが、ここでいきなり決定してしまいました。それは、スキー板(笑)。大学生のころ、競技スキーヤーだった私はその名残でそのまま183㎝のスラロームの板を今だに使っていて、毎年どーしよーかなー?買い替えようかなーと思いつつ数年経過?アウトレットで結構安いのを見つけ、スキー担当と思われるお兄ちゃんに相談したのが最後、新品同様のユーズド、定価なら板だけで600ユーロはくだらないという品をビンディング付きで180ユーロでGET!・・・もう興奮しすぎてしまい、スポーツ店の写真はありません。何もなかったらバッグでも新調してもらおうかな?と思っていたのが、この板にいきなりチェンジ・・・でもみじんの後悔はありません!(*`艸´)ウシシシ

人気ブログランキングへ
イタリア情報ブログランキング

関連記事

  1. 「イタリアの最も美しい村」協会のプリミ会長インタビュー

  2. 【フィレンツェの素敵な通り】Borgo San Frediano サン・フレディアーノ通り

  3. EURO2020で再認識「イタリアはやっぱりマンマの国である」

  4. 学校は始まったけれど・・・コロナ禍下のサッカーは?宗教行事は?

  5. 【フィレンツェの素敵な通り】Via dei neri ネーリ通り

  6. 日本に帰省したら、自分自身の「プチ・メンテナンス」が欠かせない

  1. 終わりは新しい冒険の始まり

    2024.03.22

  2. シエナーアレッツォ間で行きやすい!美しき「愛の村」、ルチニャーノ

    2024.03.06

  3. TVドラマ「マメ―リ、イタリアを夢見た青年」

    2024.02.26

  4. ヴァザーリの右腕、ジョヴァンニ・ストラダーノ生誕500周年の展示会

    2024.02.18

  5. オブラーテ図書館、ドゥオモを拝みながらのゆっくりカフェ

    2024.02.15

  1. 食材ほとんどが自家製!フィレンツェ北部の田舎でマンマの料理レッ…

    2018.02.01

  2. イタリアでの視察・取材&写真・記事作成を代行します

    2019.11.07

  3. トスカーナ北部ロンダで「自然農法」農家視察研修プログラム

    2019.10.17

  4. 通訳アテンド同行で安心!電車&バスで行くワンディトリップ

    2018.03.19

  5. 電子書籍「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ」発売

    2020.12.12

イタリアの宿泊なら?

このエラーメッセージは WordPress の管理者にだけ表示されます

エラー: フィードが見つかりません。

アカウントを接続するには、Instagram Feed の設定ページに移動してください。

Copyrighted Image