トレンティーノ・アルトアディジェ州北部、ボルツァーノの郷土料理レストラン「Casa al Torchio」

トレンティーノ・アルトアディジェ州の町、ボルツァーノ。州内で最北端の県の県庁所在地で、クリスマス・マーケットが有名です(1日バスツアーなども出ているほど)。スキー旅行中に日帰りで給に行くことになったので、レストランの下調べはしなかったのですが、散策していた時に偶然に見つけたレストランが当たりでした~地図で見ても、ほんと旧市街のほぼど真ん中、お店が並ぶ道の交差角っこにあります。白い建物に、大きく書かれた店の名前と、窓に置かれた金属の動物オブジェが目印~これが可愛い♥ イタリア国境沿いの町にありがちですが、ここもイタリア語とドイツ語併記、そう Torgglhaus というのがドイツ語での名前なんですね。ちなみに Torchio というのはTOP写真の看板の絵にもあるように、ブドウの果汁などの為の圧搾機のこと。自家製ワインなどを作っている田舎の家には、絵のような木製圧搾機がよくあるんですよ。

レストランは建物の2階と3階にあります。2階には全部で3つのホールに40席、そして3階にも50席の計90席。私たちは12時半くらい、イタリアでいうとやや早めに行ったのですが、私たちが出るころには待っている人が数組・・・どうやら人気店のよう!

外観のオブジェの可愛さとは違い、中はとてもシックで歴史を感じさせる内装。

それもそのはず、この建物は1700年代から存在するもので、1786年にはアルトアディジェ伝統食材の販売とそれを提供するロカンダ(小さなレストラン兼ホテル)としての登録されていたそう・・・つまり、ボルツァーノで一番古いレストランということ!今もその伝統を守って郷土料理を、また他州の料理やピッツァ、地ビールなどもあるので、いろんな料理が楽しめます。

私たちはレストラン入口からまっすぐ入ったホールに通されましたが、なんと、窓際の半円にベンチがついた席~なんだか優雅な気分ですわよ♪ この写真では見えにくいですが、ここの窓にも鶏とクジャクのオブジェがありました。

店を出てから確認したら、私たちが座っていた出窓を発見!

さて、私たちが選んだメニューですが・・・

地方へ行ったら絶対郷土料理、の私は、悩んだ末にこの「チロル地方グルメセレクション」!ノロ鹿のサラミ、カモシカのサラミ、鹿の生ハム、スペック、藁で熟成させたチーズ、中央にはサラダとレッドベリーが。トスカーナではハチミツをチーズに合わせることが多いですが、こちらはレッドベリー(ここでも州の違いを感じるなぁ)。全て絶品!サラミ大半は息子達に奪われました(泣)。

こちらは長男のパスタ。トスカーナではイノシシソースが定番のパッパルデッレですが、こちらはやはり!特産の燻製ハム・スペックときのこ。結構濃厚なソースでかつスゴイボリュームだったので、幸いにも?サラミをたくさん取られた私も、このパスタのおこぼれを頂きました(笑)。ダンナはリコッタとほうれん草のラビオリ・バターソース、次男はマルゲリータ・ピッツァと、トスカーナでも食べられるものだったので写真はありません。クリスマス・マーケットでおやつを食べよう、ということでデザートは食べませんでしたが、名物のリンゴパイ・ストゥルーデルなど、美味しそうなデザートがいっぱいでしたよ。

他に行ってないので比べることはできませんが、大満足のお店でした!

ギャラリー(クリックすると拡大します)
基本情報

Casa al Torchio
Via Museo, A Bolzano (BZ)
Tel : +39 0471 97812/09

月~土・ –  – 

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