イタリア滞在、宿泊施設のどこにこだわる?~日本とイタリアの違い

私自身が宿泊施設でこだわる点は、「アクセスの利便性・清潔・設備の機能」、そして価格とネット環境。旅全体の中でいうと、こだわりは低目です。たぶん、宿に帰るのはまさに寝るためだけ、かつ基本どこでも寝られるから(爆)しかし、当然ですがお客様の中には宿にこだわる方もたくさんいらっしゃいます。アクセスや価格以外で、日本のお客様ならではのこだわりポイント3つは、こんな感じです。

バスタブ

ビジネス通訳で宿泊アリの出張の場合、私とクライアントさんのホテルを一緒にとることが多いですが、ほとんどの方に言われるのが、「バスタブ付きでお願いします!」です。やはり仕事を終えた後、体をゆっくり休めたい、リラックスしたい、という理由からでしょう。外国人ビジネスマンや観光客が多い都会だと、バスタブ付きの部屋があるホテルも多いですが、田舎の宿泊施設では、高級リゾートでない限り、まずバスタブはない、と思って頂いた方が良いです。逆に、バスタブの代わりにあるのが、ビデ。よくお客様からも、便器の横にある、あれは何ですか?と聞かれますが、簡単に言うと「手動ウォッシュレット」。バスタブ付きが少ないのは欧州各国共通だと思うのですが、ビデがあるのは、どうやらイタリアの特徴らしいです・・・日本人的には、ビデはいらんからバスタブつけて!と言いたくなります(笑)。

バスタブだけでなく、温泉に入りたい方は温泉付きの宿や、天然温泉に近い宿をとりましょう!

朝食

朝食をガッツリ食べたい、目玉焼きやベーコン、サラダが食べたい!という方も、特にビジネス関係の方、また年配の方から多いリクエストです。これは都会でも田舎でも、ある程度のランクの宿泊施設だとクリアできます。特に都会の3~4つ★以上だと、「コンチネンタル・ブレックファスト」が多く、田舎のアグリツーリズモ(農業を主にした経営者の宿泊施設)だと、自家製野菜やチーズ、クッキーやパンなど、質の良い美味しい朝食が頂けます(写真上はフィレンツェ北部のBB・ニャモニャモ、ここは和朝食も選べます!

しかし、イタリア人は軽い、そして甘い朝食しか食べないので、安めの宿泊施設は朝食付きでも、ブリオッシュにカップチーノだけ、という所がほとんど。朝食にどこまでこだわるか?は、宿の予算と大きく関わってきます。イタリア人の朝食スタイルにどっぷりハマりたい!という方は、朝食なしの宿泊施設に泊まり、バールで朝食をとるのもおススメです(写真はフィレンツェ・サントスピリト広場にあるVolume、カウンターで素早く、また座ってゆっくり、朝食ができます)

個別のベッド

そして、ベッド。こちらも都会や観光地だと、ツインベッドにできる部屋がある程度ありますが、田舎の宿泊施設だと、ツインはない方が多いです。お客様の中では、同姓のお友達2人の場合は大半が、ご夫婦でもできれば、とツインを希望される方がいらっしゃいます。裏ワザとしては・・・2人用ではダブルベッド一台でどうしようもないのですが、トリプルの2人使用にすると、ダブルベッド+シングル、になるので、1人1つのベッドの確保が可能。ただし、トリプル(あるいはダブルにエキストラベッド)になるので、ダブルよりは割高になります。こちらもベッドにどこまでこだわるか?ベッドと予算を天秤にかけることになります。

写真TOPはピエンツァのアグリツーリズモ。写真のワンルームタイプはダブルベッドのみ。お2人でどうしてもベッドを分けたい場合、ダブルルームまたは4人用のアパートとなります。写真上はロッカ・ドルチャのB&B。3部屋中1部屋がトリプルなので、ここでお2人だと個別のベッドが確保できます~ただし10ユーロUP。おらが村の休暇の家・アパートの場合はダブルベッド+ソファーベッド。お2人宿泊でソファーベッドを使っても、お値段は変わりません。

まとめ

バスタブ、朝食、ベッド、それ以外でも宿に対するこだわりがあれば、ほとんどの場合はぶっちゃけ予算との兼ね合いになります。どこまでこだわるのか?数泊だから我慢するか?どこまで予算をかけられるか?は個人差によりますので、旅全体の予算とこだわりポイントを明確にして、宿選びをしてみて下さいね。

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