アッバディア の町の名前となっているのが、この サン・サルヴァトーレ修道院

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旧市街を出てすぐの大きな広場の一角にあります。
この写真を撮影したのはクリスマスイブ、 有名なイベント・フィアッコレ が灯り、ツリーもあっていっそう美しいです。
サイトを読んでいて始めて知ったこと・・・ 2本ある塔のうち右側が未完成 だったこと、写真でも一目瞭然ですね。

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伝説によると、ロンゴバルド族のRatchisが狩りの最中にキリストを見た、もみの木のある場所に建設されたそうです。ベネディクト会のこの 修道院の建設は8世紀 、再建され、奉納式が行われたのは1035年、何回か改修されたとはいえ、 1000年以上の歴史ある教会 なんですね。10~12世紀、 フランチジェナ街道を通ってきた巡礼者が多く訪れて最盛期 を迎えましたが、1782年には、修道院でなく教区教会の役割のみとなります。

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教会の形はラテン十字架、単身廊になっています。変わっているのが、中央に階段があり、中央の祭壇がそれを上った中二階にあること。

sDSCN9194-1中二階の翼廊部分の左が教区教会の聖母の礼拝堂、右が聖人サルヴァトーレの礼拝堂です。

そして、ここの教会の(私的)最大の見所が、 クリプタ(地下礼拝堂) です。階段の両脇にある小さな入口を入ると・・・

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地下礼拝堂は32本の柱で構成されており、そのうち25本の柱頭が、ロンバルド族が建設した当時のオリジナルが残っています。 柱も柱頭も、1つ1つデザインが異なっている そうです。1つ1つ見比べるのも面白いですね。

 

この日はイブだったので、通常は祭壇があると思われる場所にはプレゼーペが置かれていました。

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Abbazia di San Salvatore
夏季:7:00 – 20:00 、冬季:7:00 – 18:00

アッバディアはアミアータ山周辺の町では大き目の町でホテルやレストランも充実していますが、旧市街は石造りの民家や個人商店がそのまま残っていて散策も楽しめます。本数は少ないですがフィレンツェから直通バスも出てますし、このゾーンではオルチャの他の町をつなぐバスがまだ出ているほうで、マレンマ地方へ行く道へもつながっています。 ここを拠点にして南トスカーナを周遊 しても良いと思います。

アッバディアの町や行き方などについて詳しくは こちら を、ハイヤー手配については こちら をご覧ください。