近年はハロウィン終わったらクリスマス?町のイルミネーションも、お店のウィンドウも、スーパーの特設売り場も、なんだか毎年早くなっているような?とはいえ、本来は12月8日の「無原罪の御宿り」の日(インマコラータ、マリアが母・アンナの胎内に宿った日)にクリスマスツリーやイルミネーションを飾るものなのです。そして、それが1月6日の公現祭(エピファーニア・東方三賢士がキリストに貢物を届けた日)まで続きます。
結構おしゃれに色を統一したりするご家庭もありますが、うちは子供たちが毎年幼稚園や学校で作ってくる飾りやカードがてんこ盛りで、特にこだわりはありません(爆)唯一可愛い!と言われるのが、よくある★の飾りの代わり先っぽに君臨するスノーマンくらいでしょうか。毎年何かしら新しいものがあるのですが、今年は夏にアテネで買ってきた、ギリシャのオーナメント。
おらが村にとっては8日はW祝日、というのもおらが村の聖人の日でもあります(イタリア各町には聖人がおり、その町だけの祝日になります)。中心の広場でクリスマス市などが出るので、毎年同様、夕方から出かけました。遅めだったので点灯は終わっており、今年はもうサンタさんの家にお手紙を出しに行くことはなくなったけれど・・・
屋台は資金集めを兼ねた各地区やイベント企画チームの町の有志たち。大人はいつもと同じメンバーで立ちしゃべり、子供たちも年代を越えて一緒に走り回って遊ぶ・・・という、毎年恒例のまったりとした12月8日。
この日に、キリスト誕生のシーンを再現したジオラマ・プレゼーペも飾ります。ただし、キリストは24日の晩~25日に置くものなので、まだここにはいません。写真は毎年大掛かりなプレゼーペを外に飾る、あるお宅にて。
これからますます、クリスマス一直線~ああ、早くプレゼント準備しないと💦