ピエロ・デッラ・フランチェスカの故郷、サンセポルクロ

アレッツォ県東部の町・サンセポルクロは、端正なスタイルで日本でもファンが多い15世紀の画家、ピエロ・デッラ・フランチェスカの故郷としても有名です。旧市街の小さな広場には、こんな風にピエロの像もありますよ。旧市街は小さく、メインストリートに見所が並ぶ観光もしやすい町で、アレッツォからバスで1本なので比較的アクセスも簡単なので、1日~半日観光にもおススメの小さな村です。

まずは村一番の見所である市立博物館へ、ここではピエロの作品が4つ=ミーゼリコルディアの祭壇画、キリストの復活、聖ジュリア―ノ、トロ―ザの聖ロドヴィーコ、があります。

キリストの復活は、私が2017年3月に行った時は修復中でしたが、こんな風に見られるようになっていました。さすが博物館の看板的な作品ですね。時間によっては、まさに修復最中の様子が見られたかもしれないので、お昼の時間帯で作業はやっておらず残念でした!ピエロの作品の他にも、アンドレア・デッラ・ロッビアの色彩テラコッタや、ポントルモの作品など、小さいながらも充実した展示内容となっています。

ピエロファンが絶対はずせないのが、ピエロの家=ピエロ・デッラ・フランチェスカ財団です。財団と言ってもピエロを紹介するパネルや動画の投影などが一般公開されている建物で、事務所の一角にはピエロのフレスコ画も残っています。スタッフの方は親切で、いろいろ教えてくれますよ。そして見逃してはいけないのが、最上階にあるパノラマポイント。窓が額縁のようになり、そこに現れる旧市街はまさに絵画のような美しさです。

その他に、サンセポルクロに本社を置くハーブ製薬会社ABOCAの、見ごたえたっぷりの薬草ミュージアムがあります。観光客は少なくとても落ち着いたしっとりした町なので、喧騒に疲れた方にもぴったですよ。

ギャラリー(クリックすると拡大します)
基本情報

【観光協会】
Associazione Vivere a Borgo Sansepolcro

【行き方】
アレッツォ駅前(駅を背に広場を出て、左斜め前)バスターミナルからTiemme社の直通バスSI381番で1時間。時刻表:アレッツォ→サンセポルクロサンセポルクロ→アレッツォ。バスについてはこちらをご覧ください。同じ路線にはピエロの名画・出産の聖母があるモンテルキ、イタリアの最も美しい村にも選ばれているアンギアーリがあります。2カ所ならフィレンツェから電車バスを乗り継いで日帰りで、3カ所ならアレッツォ発着でバスで、あるいは効率的にハイヤーで行くことをおススメします。電車についてはこちら、ハイヤーについてはこちらモンテルキとセットでのフィレンツェ発着ハイヤーツアーはこちらをご覧ください。

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