日本の雑貨やパッケージの機能性は世界一!ちょっとしたことに配慮して作られていて、とても便利に快適に使えるようにできています・・・そんな日本の製品に慣れていると、イタリアのものはとっても不便に感じてしまうのです。たとえ、たったちょっとの使いにくさでも、20年近く住んで慣れてしまったとしても・・・まだまだイラッ(; ・`д・´)としてしまうのです。
その1:ラップ
使いにくいイタリア製品、のNO.1と言っても過言ではありません。イタリア在住日本人主婦の99%が「使いにくくて投げた」ことがあると思います(爆・私もその1人)。まず、日本の画期的な発明である「くるりんパッと(親指で固定して、くるっと箱を回すとパリっと切れる)」がないため、切る時はかなり慎重に端から引っ張っていくのですが、刃が悪いのか、ラップ自体が悪いのか?切れずにびよーんと伸びるんです。で、それを繰り返してる間に、無駄に粘着が良いのでラップ同士でくっついてしまい、使い物にならない→再度やり直す→びよーん→くっつく→イライラMAX!!・・・の最悪ループ・・・慣れた今では、心を無にしてラップと向き合うようにしていますが、あーイライラする。でもですね、この伸びやすさ&無駄に良い粘着力は、小さく切ってしまった場合などは便利~足りない部分をびよーんと伸ばしてがっつり貼れる!!~悪い所ばかり見ず、良い所を見つけるって、何事においても大事ですね(笑)
その2:ビスケット袋のテープ
イタリアではビスケットが朝食にすることも多く(それをカッフェラッテにつけながら食べる)、スーパーにも朝食用のビスケットがたくさん売っています。そのビスケットの包装、メーカーによってはこのように開封後に閉じるためのシールがついているんですが・・・便利そうでしょ?まぁ1回目くらいは便利なのですが、数回開封すると粘着力が落ちてくる&粉がついたりして、押さえてしっかり粘着させても徐々にはがれてくる・・・イラッ(苦笑)。シールが使えなくて結局ゴムで止めるなら、このシールやめて1セントでも安くして欲しい。
その3:ハムなどの開封口
よ~く見て下さい。どこがイラつきポイントでしょうか?開け口から引っ張ってもキレイに開けられない・・・それも実はあるんですが、もっと不条理な、納得いかないところがあるんです。注目は生ハムの向き~お分かりになりますか?・・・ハム類なんて、一度開封したら乾燥しちゃうので、開け口は最小限にしたいですよね?でもでもでも・・・この並びだと、下と左側全部、そして上も開けなくちゃいけない・・・空気入りまくり・触れまくりやんか!!もしこれが逆並びだと、右側は全部としても、上下は使いハムに合わせて最小限だけ開けることができるのに、何でこ~ゆ~とこに気が効かんかなっ!!!パッケージ開発部に主婦がおらんのか?おっても細かいこと気にせん主婦なのか!?・・・疑問は解決するはずもなく、生ハムを買うたびにイラっとしてしまう私です。
イタリア在住の皆さん、ちょっとイラついてしまう他のものがあったら、教えてください。きっと共感しまくること、間違いなし!!