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12月8日の聖母の無原罪の御宿りの祭日かクリスマスイヴ+1月6日のエピファ二ア(公現祭)の日に、おらが村で Presepe Vivente が行われます。 Presepe(プレゼーぺ) とは、キリスト誕生のシーンを人形やその他小物で再現したもの(← 写真左は、わが町のあるお宅の軒先にある屋外大型プレゼーぺ・凝ってます!)で、一般家庭でも多くの家庭がツリーと共に12月8日=クリスマスシーズンの開始日に飾り付け 。当然その時はキリストはおらず、 25日クリスマスの0時(か朝)にキリストを置く のです。そして1月6日はクリスマスシーズンの終了の日、星に導かれて東方三博士がキリストを訪問した日です。ナポリなどイタリアの各地では プレゼーぺ専門のメルカート もあるほどポピュラーで、コレクションする人もいるそうです。

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前置きが長くなりましたが、 Vivente(生きた) と言うのは、このシーンを人形でなく人間が再現するもの。活動の中心になっているママ友からことの成り行きを聞くと、小学校1年生の保護者会で 何か子供と町の人とが一体となったイベントをやりたいね 、という話から決まったそう。本当に小さい町だから、そういう団結力はなかなか強く、実際、たくさんの子供たちとその保護者、役所や商店の人が参加しています。今年は他の村に呼ばれたり、そのうち大ブレイクするかも(笑)

試行錯誤中なのか、行われる場所は年々バラバラ。初年度は市役所のあるメインの広場、その次は湖脇、その次は駐車場のある広場、しかしここだと別れて2回やる間に駐車場として機能しなくなるので、昨年は川岸でした。とはいえ、極小の町なので、その場所も半径300m内くらいなもんで(笑)、だいたいのパターンは決まっています。 まずは町の メインストリートの行列 から始まり・・・中はほとんどが知り合いなので、その変装の様子に笑ったり驚いたり。行列だけでなく、町は松明で灯され、 ちょっと幻想的な雰囲気 。町のあちこちに、 当時の人々の様子を再現 しています。

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休暇の家のオーナー ・カテリーナも以前参加していました。

昨年の様子を写真で追うと・・・
まずはベツレヘムへ向かう途中の小屋にたどりつくマリアとヨセフ~町の人たちが貢物を以て挨拶に来る様子

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キリストの誕生を知らせる星がきらめき~東方三賢士もやってくる、という流れです。
イタリア語のみですが、音楽にのってナレーターが入ります。

 

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さて、物語の主役であるマリアさまとキリストですが、毎年その年に生まれたおらが村の赤ちゃん(女の子の場合もあり)とお母さんが演じます。一昨年は、現在長男のサッカーコーチの奥さんと息子さんで、上演中ほとんどぐずらなかった当時のまま、今も天真爛漫に育ってます。やはり上演中に 泣いちゃったり、ぐずったりした場合は、代替えの人形にバトンタッチ 、落ち着いたらまた元に戻り・・・の繰り返し。そんなシーンも微笑ましい(笑)。

 

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そしてこちら ↑ が、実行委員会のメンバー。
いつもご苦労さん&ありがとう!

2015年のPresepe Vivente は 12月24日と1月6日 。12月24日は21時~、その後、ミサとイブ恒例のイベント・フジンニョ(特産のサルシッチャがふるまわれます)と続きます。

 おらが村への行き方や宿泊施設については、 こちら をご覧ください。