電車を乗りこなそう! バス編 です。トスカーナ以外で使用した事がほとんどないので、 基本はトスカーナの情報 ですが、おそらく他の州でも同じようなものだと思います。バスは フィレンツェなど都市の各市バス autobus と、都市間、または都市と田舎町を結ぶ各社長距離バス Pullman と大きく2種類に分かれますので、この2つに分けて説明していきますね。

1)市バス:autobus(アウトブス)
トスカーナで観光目的であれば、市バスを使うのは フィレンツェかピサ くらいだと思います。 フィレンツェは歴史的地区に見所がギュッと固まっているのでほとんどが徒歩で回れます。市バスに乗れば便利な場所はミケランジェロ広場 、ピサだと 斜塔のあるドゥオモ広場 程度ですが、歴史的地区の端から端に移動する時など、バスをうまく使いえば体力を温存できます。

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フィレンツェの市バスは通称 ATAF 。昔は全てオレンジでしたが、最近の車種はシルバーの車体に緑の屋根、白の車体に赤の屋根です。番号で表示された通常のバスと、近年は歴史的地区を走るC1~3・Dの小型電気バスがあります。バスの路線図は、駅前などのツーリストインフォメーションでももらえますし、サイトからダウンロードすることもできます( 通常バス 小型バス駅前の各乗り場 )。フィレンツェの町並みを見下ろす ミケランジェロ広場 へは駅から12番&帰りは13番、フィレーゾレへはサン・マルコ広場から7番(終点)、セッティニアーノへは10番、チェルトーザ修道院 へは 37番 です。

ATAF切符販売のマーク

 

切符は駅前であれば販売所や販売人がウロウロ(ATAFのベストを着ています)してますが、メインは バス停近くのタバッキやバールでの販売 で、販売のマークがドアなどに貼ってあります(運転手からも買えますが、値段が高いです!)。

値段は1回券1.20ユーロで90分有効、他4回券4.70ユーロ、Carta AGILE(10回パス・10ユーロ、21回パス・20ユーロ、35回パス・30ユーロ:最初の刻印から1年間有効)などもあります。ただし、パスは一緒に乗る複数の人で使いまわせませんので注意!

新型バスの刻印騎

 

切符の場合は、バス車内にある 刻印機で刻印 、パスの場合は、 該当箇所にパスをかざすと、ピッと音が鳴り、ディスプレイには残が表示 されます。ちゃんとパスが通ったか確認したり、何回残っているかを確認する場合は、INFOボタンを押してパスを通すと表示されます。バス内でも 抜き打ちで検札係りが乗り込んでくる ので、切符は正しく購入し正しく使いましょう!

最近型車種ではアナウンスと掲示がありますが、心配な人は、運転手さんの横に立って、降りたい場所を言って降りる時が近づくと教えてもらうようにお願いするのも手です(Vorrei andare a ○○=○○に行きたいのですが、と言えば、いくつ先のバス停だとか、また相手が外国人で詳しくなさそうな場合は、だいたいの運転手さんが“着いたら教えてやる”というサインをしてくれます)。

小型バスはドアが乗り降り共通のドア1つのものが大半ですが、 通常のバスは乗るのが前のドアで、真ん中のドアは降車専用 。特に人が多いバス停で真ん中から乗ろうとすると大ひんしゅくをかいますのでご注意を。一方、満員で降りる時に降車扉に近づけないくらいであれば、乗るほうから降りてもさほど嫌な顔はされませんが、停車駅の1つ前くらいから、少しずつ降り口に近づいて降りる準備をしましょう。

IMG_15212)長距離バス:通称Pullman(プルマン)

トスカーナには地域ごとに多くの長距離バスの会社があります。大きな都市ではバスターミナルがあり、そこに切符売り場もありますし、逆に小さな町だとバス停近くのタバッキ、バールなどで売っています。長距離バスですので目的地ごとに値段が違いますが、目的地を言えば該当の切符を売ってくれます。

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長距離バスの場合は 前方に扉があり、乗り降り共用 の場合が多いです(真ん中にも扉があるバスが多いですが、よほど人が多くなければ閉まっています)。また、スーツケースなど大きな荷物があれば運転手さんに言うと、大きさによっては専用の場所に入れてくれます。 刻印機は運転手さんの横にある 場合がほとんどなので、乗る時に刻印を忘れずに。また、 アナウンス、掲示がない場合がほとんど ですので、時刻表などで目的地停留所への時間をチェックしたりして注意すること。あるいは市バスと同じように、 運転手さんに目的地を告げておくと安心 です。

 

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トスカーナ主要観光地へ行くのに使えるバス会社:

Busitalia 社 :フィレンツェ北部、キアンティ、アウトレット・The Mall など。 フィレンツェ駅近くにバスターミナル があります:ホームを背にして右側出口から駅を出て、左斜めの横断歩道を渡って直進、すぐ右手です。
Tiemme 社 :シエナ県、アレッツォ県、グロッセート県、リヴォルノ県南部をカバー。フィレンツェ⇔シエナ(直通・電車よりも早くて本数も多いです)、サンジミニャーノ、シエナ⇔アレッツォ、モンテプルチャーノ、モンタルチーノ・ピエンツァ⇔モンテプルチャーノなど

 Tiemme社のシエナを中心とした路線図 、クリックするとダウンロードできます。
路線図で行きたい場所を選び、通っている番号の路線時刻表を ここから 探してください。

各社ともターミナルに掲示の時刻表か、リンクのサイト(イタリア語のみですが)で路線や時刻が分かります。
長距離バスの場合も、電車と同じで時間にゆとりを持ってスケジュールを組んでくださいね。
本数が少ない路線もありますので、 帰りの時刻表のチェック を忘れずに!

やはり行く場所によっては本数が少なかったり、乗り換えが多かったりするので、バスが不安な方は ハイヤー をどうぞ。