ちょっと前まで、アンギアーリ に続いてずっと行きたかった村だった バルガ 。アンギアーリと同じく、 「イタリアで最も美しい村」「オレンジ・フラッグ」「チッタ・スロー」 の、小さな村の一定の評価基準となるこの3つ全てに選ばれている村なんです。そして何故か? 「イタリアで最もスコットランド風な村」 だそうですが、それはなぜ故に・・・は、村を訪れてなんとな~く分かりました(スコットランドにも行ったことないけど💦)

私たちは車で行ったので、駐車場を探してるうちに水道橋へ向かう手前の空き地に出て(水道橋のことは知らずに)ここへ駐車しました。それが幸いで、よく見た旧市街の全景がこのようにババン!と見えて、私のテンションは急上昇!!

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まさに町の裏側から入った感じ(実際、旧市街のバス停は反対側の端にあります)ですが、そうでなければこの水道橋 にも気づかなかったかもしれない・・・と思うと、ホントラッキーでした。この水道橋の元々の橋は600年代、水道橋としては15世紀のものですが、第二次世界大戦中にドイツ軍が歴史的価値を分かってか?唯一爆撃しなかったバルガの橋 だそうで・・・それが納得するくらい、見とれてしまうほどの美しい佇まいを残しています。

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そこから路地を抜けて、旧市街の中心へ・・・ツーリストインフォメーションがあったので、まずは散策用の地図をもらい、広場っぽいところへ出ました。

 

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トリップアドバイザーでチェックしてたお店でしたが、パニーノ系しかないようだったのでいったん通り過ぎて他のレストランをチェックすることに。
でも、皆さんがコメントしていた 「すごい髭の名物おじさん」 がちょうど外席を支度していて、生で見ることができました(笑)

 

それから路地を抜けて、旧市街の高台にある ドゥオモ を目指します・・・
↓ 右から2番目の写真はドゥオモ下にある別の教会です。

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ドゥオモへつながるダークトーンの石が「スコットランド風」? ( ↑ 写真一番右)とちょっと納得(笑)。

バルガのドゥオモの起源は1000年頃ですが、12世紀には縦方向に拡張され、13世紀には身廊ができ、16世紀には内陣席が上に上げられました。

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外も中もベージュ~グレーの石で プリミティブな感じ 、そして内外部の彫刻や、ちょっと滑稽な感じの動物や人の顔は サンタンティモ修道院 を彷彿させます。説教壇は12世紀のもので、柱を支える2頭のライオンのうち1頭は悪のシンボルにあるドラゴンを、もう1頭は異端者を踏みつけています。

階段を上がった時は一目散に中に入りましたが、このドゥオモ前のテラスから 見下ろす村、前にそびえる山の美しいこと! 訪れたのが連休だったため、イタリア人観光客がたくさんいました。

 

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そして、ドゥオモ左側は広い原っぱになっており、そこから裏に回ると、こちらは旧市街の南東一番端、ガルファニャーニャ地方の連なる山々が霧にかすんで幻想的・・・スカッ晴れも美しいですが、雲や霧の多い景色も絵になりますね。しばし、この眺めを静かに堪能しました。

 

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そこから下へ降りてブラブラ歩き、たどり着いたのが水道橋とは真逆の町の門。

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あとで調べて分かりましたが、この門の横にあるバス停が旧市街に来る一番近いバス停です。門の横には「イタリアで最も美しい村」「オレンジ・フラッグ」 のプレートが掲げられています。

その後、私たちがこの門の前(旧市街側)のレストラン・ L’Altana でランチを済ませ、違う道を散策しながら駐車場へ戻りました。

 

dscn9988 晩秋だったので、色づいた葉や落ち葉でまたしっとり♥

 

季節を変えて、また訪れてみたい小さな村~ルッカから 「悪魔の橋」と2か所日帰りもいいですね。

この日は北上して、 カステル・ヌォーヴォ・ディ・ガルファニャーナ  とカスティリオーネ・ディ・ガルファニャーナ を訪れました。続いて更新予定ですので、お楽しみに!

 

※ ルッカ駅から直通バス(CTT LUCCA – Vai BUS社)E5ラインで1時間10分 、旧市街へのバス停は Barga FOSSO 。時刻表はこちら。または ルッカ駅から直通電車で約45分、Barga-Gallicano駅下車、そこから直通バス(CTT LUCCA – Vai BUS社)E5ライン(時刻表)またはE60ライン(時刻表)で約15分 。電車の乗り方などは こちら 、バスの乗り方などは こちら を参照ください。

※ ハイヤーの手配などは こちら