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イタリア好きでなくても、歴史や美術に興味がなくても、誰でも知っている ルネサンス時代の天才・レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ故郷 フィレンツェから電車とバスで1時間 ちょっとのうえトスカーナの田舎風景も楽しめるので、フィレンツェからの日帰りトリップにもぴったり!

← 村のテラスでは、黄金比率で知られる「ウィトルウィウス的人体図」のモニュメントが迎えてくれますよ。

 

エンポリ駅からバスに乗り、運転手さんに博物館行きは?と聞くと、ここだよ、と教えてくれました。そこから見える風景も最高!

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バス停から目の前に見える坂を上ると、町の中心にある 塔のある建物 に出ます。
ここもレオナルド博物館 なのですが、 チケット売り場と別の展示はもっと先のPiazza Uzielli
表示が出てるので分かりやすいです。

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チケットを購入して、そのまま入場。展示室は一階だけですが、所狭しと レオナルドのデッサンとそれを忠実に再現したモデル があり、このいくつかは製作はIBMがしてました。レオナルドの発明品?は本当に多岐にわたり、 機織から時計 まで。美術だけでもすごいのに、その頭はどうなってるのか?あまりの天才ゆえ当時は変わり者だったかもしれませんね(笑)

 

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この建物を出て、最初の塔の建物へは別の方向から戻ることに。そうすると、写真右のような変わったスペースが。これは “The Man from Vinci” というミンモ・パラディーノというアーティストの作品で、 レオナルドのウィルトウィウス的人体図からイスピレーション を受けたそうです。

 

 

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その広場に脇が サンタクローチェ教会 。急ぎ足でちゃんと見られてなかったのですが、入って右側には1952年にレオナルド生誕500年記念の一環として作られた洗礼堂が。 実際にレオナルドも1452年4月16日この洗礼盤で洗礼を受けた そうです。教会のオリジナルは1200年代ですが、現在見える姿は1925年から35年に行われた大規模な修復のものです。

 

 

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それでは、もう1度チケットを出して、 塔のある建物・Castello dei Conti Guidi に入ります。ここにもレオナルドのデッサンとそれを元に製作したモデルが60ほど。こちらは 戦車や運河システム、さらに鳥の飛ぶ仕組みの研究や目の研究、さらには潜水服 まで!!

 

こちらは2階にも展示があるので、そちらに行くのもお忘れなく・・・それは展示だけでなく、上からの パノラマ が見られるから♪

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さっき行ったサンタクローチェ教会の鐘楼、家々の屋根、そしてどこまでも続くようなオリーブ畑とブドウ畑。
雨予報が降らなかっただけマシだけど、これがお天気だったらもっと美しく見えたでしょう・・・しかしイタリアの良いところ、
特にフィレンツェは ちょっと郊外に出るだけですぐにトスカーナならではの美しい自然が見られる こと。
やっぱりほっとします。日本の紅葉にはかないませんが、ブドウとオリーブが織り成す色もなかなかスバラシイものです。

ヴィンチのメインはやっぱりミュージアムでしょうが、村そのものもとても可愛らしくておススメです。

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さて帰りですが、あらかじめ Castello dei Conti Guidi の前にあるツーリストインフォメーションで帰りのバス乗り場を地図に印してもらいました(降り場と乗り場が違うことも多々あります)。ちょうどサンタクローチェ教会の前、1段降りた下の道です。

この日はアテンドした方が農家の方だったので、バス停に時刻を再チェックする時にちょうど見つけたオリーブやブドウの畑を、おじさんの許可を見て見せてもらいました。畑から見たヴィンチの町・・・自然と調和した素敵な村でした。

フィレンツェ近郊(当時はフィエンツェ共和国)には、 中世・ルネサンスの重要人物の故郷が点在 しており、イタリア芸術ファンの方はもちろん、小さな村訪問としてそれを訪ね歩くのも楽しそうですね。

 

P1000828-1フィレンツェから直通電車で約30分のエンポリ下車(電車の乗り方などについては こちら )、駅前の +Bus のバスで直通約25分(バスの乗り方などについては こちら 、時刻表はこちら )、丘の下にある新市街でなく、丘の上の旧市街で下車
写真はエンポリ駅、ヴィンチ行きは出て左前にあります。オレンジのでなく 青のバス ですが、他の方面へも出てますので、乗る前に運転手さんに確認しましょう。バスの切符は駅構内のタバッキで買えます。

レオナルド博物館(Museo Leonardino)
11月~2月までは 9:30 – 18:00(チケット売り場は 17:15 まで)、
クリスマスと元旦は 15:00 – 19:00(チケット売り場は 18:15 まで)
3月~10月までは 9:30 – 19:00(チケット売り場は 18:15 まで)
毎日開館

レオナルドの生家(Casa Natale di Leonardo)  はヴィンチから3キロのアンキーノにあります。
ツーリストインフォメーションで尋ねたところ、徒歩でも可能ですが片道20分はかかるので
(行きは上り坂)、歩く自信がなくてどうしても生家に行きたい方は車が必要。
11月~2月までは 10:o0 – 17:00(チケット売り場は 17:15 でクローズ)、
クリスマスと元旦は 15:00 – 17:00(チケット売り場は 18:15 でクローズ)
3月~10月までは 10:00 – 19:00(チケット売り場は 18:15 でクローズ) 毎日開館

上記2つと展覧会「L’impossibile e Leonardo(不可能とレオナルド)」は3施設共通チケットになります。